事例詳細

調査・質問内容

質問番号 0000000914
状態 受付済
質問日 2015/10/15

『苦海浄土』石牟礼道子/著の本の中に出てくる漢詩の書き下し文を知りたい。~文政元年、頼山陽は水俣亀嶺峠に登った。「一嶺蟠四国。瞰視万山低。雄抜者五六。指点自不迷。桜嶽在吾後。依依未分携。阿蘇在吾面。迎笑如相徯。温出与霧嶠。俯仰東又西。何図九国秀。」~

図書館からの回答

回答状態 公開済
公開日 2025/06/13
関連質問番号

頼山陽は江戸後期の漢詩人、史家。
【資料1・2】亀嶺峠に頼山陽の碑があることはわかるが、書き下し文はなし。
【資料3】亀嶺峠の項に「頼山陽は・・・「過亀嶺臨眺諸岳」と題する詩を作り、山頂にその詩碑が建てられている」と記載あり。
国会デジタルで「過亀嶺臨眺諸岳」で検索すると、書き下し文の載った資料あり【URL1・2】など。

参考文献

タイトル 注記
日本の文学碑 2 【資料1】p.283
全国文学碑総覧 【資料2】p.1124
日本歴史地名大系 44 【資料3】p.788

参考URL

タイトル 注記
国立国会図書館デジタルコレクション 【URL1】『山陽詩鈔新釈』 中村徳助 著 日進堂 明44.3 129-130コマ(2025.5確認)
国立国会図書館デジタルコレクション 【URL2】『山陽詩鈔註釈』 頼襄子成 [著][他] 大鐙閣 大正8 103-104コマ(2025.5確認)

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