事例詳細

調査・質問内容

質問番号 0000000191
状態 受付済
質問日 2010/10/26

国産の白黒テレビが販売され始めた時、値段はいくらだったのか。その当時の勤労者の平均月給はいくらだったのか。

図書館からの回答

回答状態 公開済
公開日 2024/11/01
関連質問番号

【資料1】「17型の価格は約20万円だった。1インチ1万円超。当時のサラリーマンの月給は3万円程度であったから・・・」と記載あり。テレビの小売価格の推移(1952年~2004年)あり。日本の賃金100年に初任給の推移・全産業平均値、産業別常用労働者1人当たり月間平均給与額・業種別あり。
【資料2】昭和28年にテレビ元年―1インチ1万円の項に「受像機1台が20万円前後もしては・・・平均的サラーリーマンの実額月収が1万5千円~6千円で・・・」と記載あり。
【資料3】テレビ受像機値段のうつりかわり(昭和28年~昭和63年)あり。昭和28年(14型国産第1号)17万5000円と記載あり。
【資料4】テレビ放送始まるの項に「当時のサラリーマンの月収は1万六千円ほどで、テレビ受像機は二十インチで十八万もした。」と記載あり。値段のうつり変わりの項に「銀行の初任給」「公務員の初任給」などの一覧あり。
【資料5】テレビの項に「・・・RCAビクターの受像機は十七インチ十八万五〇〇〇円から・・・当時の大学卒の初任給が八〇〇〇円ほどだったので・・・」と記載あり。

参考文献

タイトル 注記
物価の文化史事典 【資料1】p.216-217、438-457
物価の世相100年 【資料2】p.170
新・値段の明治大正昭和風俗史 【資料3】p.67-69
日本の物価と風俗135年のうつり変わり 【資料4】p.308、545-575
モノのはじまりを知る事典 【資料5】p.218-221

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